2014/10/18

Yosemite + iMovie 10.0.6 で App Previews 作った

App Previews とは

iOS8 リリース以降、iPhone, iPad の AppStore でスクリーンショットの1番左側が動画になってるアプリをちょいちょいみかけますが、あれのことです。あれを作成するための素敵な機能が Yosemite で QuickTime Player に追加されました。

というかそもそも、あれを iTunes Connect にアップロードするには OS が Yosemite でないとダメらしいです。なんでやねん。

さらに iMovie 10.0.6 がリリースされてまして、これに App Previews 用動画書き出し機能が搭載されましたよ、と。

バージョン 10.0.6 の新機能

• OS X Yosemiteに合わせて外観をアップデート
• 新しいファイル書き出しオプション:カスタム、H.264、ProRes、オーディオのみ
• 任意のビデオフレームをイメージとして共有
• iCloudにサインインしているときにMail Dropを使ってHDビデオをメールで送信
• クリップの下部をドラッグして、タイムライン内でクリップの一部を選択
• 調整バーが常に開いているため、オーディオツールとビデオツールへのアクセスが容易
• 古いMacコンピュータでのパフォーマンスが向上
• 一部の調整のコピー&ペーストで起こっていた信頼性の問題に対処
• インドネシア語、マレー語、ベトナム語に対応

iOSデベロッパ:App Store用のアプリケーションプレビューを作成できます
• QuickTime Playerで取り込んだiPhoneおよびiPadの画面収録ビデオをサポート
• 動作中のアプリケーションの紹介用にデザインされた11種類のアニメーションタイトル
• App Store用に簡単に書き出すことができる共有オプション

以前のバージョンだと 4:3, 16:9 といったアスペクト比でしかムービーが作成できなかった(たぶん)んですが、今回の 10.0.6 で 750x1334 のムービーが作成できるようになりました。

ただし「新規アプリケーションプレビュー」からプロジェクトを作らないとこの書き出し機能は使えない模様。

imovie menu

できあがり

最初に BGM をつけると自分が中学2年生に戻ったような気持ちになってノリノリで編集できます。

冒頭のリンク にも書かれていますが、15秒〜30秒という制約があってこれがなかなかシビアでした。

AppStore に掲載するためには binary update が必要なようでいまのところ YouTube にのみ載っかっています。