先日、GitHubのCEOのChris Wanstrathのインタビューを読んで以来、GitHubへの興味が急増しておりまして、半年ROMれを実施しております。いーれーてーが言えない子だったんです昔から。今は32歳のおっさんですが三つ子の魂百までですね。
[和訳] GitHub and the Democratization of Programming | 諸葛亮孔明もびっくりですわ のブログ
上記のインタビュー記事の和訳です
「いーれーて」が言えるタイプだった方もこのあたりはひと通り目を通して、実際に試してみたうえで、コミュニティに参加してみるのがマナーかなとも思います。
- GitHubへpull requestする際のベストプラクティス - hnwの日記
- A-Liaison BLOG: github で pull request をされたとき・するときの手順
- Help.GitHub - Send pull requests
まぁワタクシ、ちょっとしたルール違反でも、いやむしろルール違反していなくて怒られてしまうタイプの子供だったので慎重になりすぎているかも。ワシこれまでどんだけ膝に矢を受けてきてん。
で、興味深くまたコミュニケーションが活発なリポジトリをいくつか見つけてWatchしておりますので、2つほどご紹介。
mruby / mruby
URL: http://github.com/mruby/mruby
現在まつもとゆきひろさん( matz )主導で軽量化Rubyの開発がGitHub上で進められておりまして、言語の開発・デバッグがオープンに見えて大変興味深いです。
mrubyとはなんぞ?というあたりは下記のサイトに箇条書きされています。
Rails Hub情報局: ついに軽量Rubyの「mruby」のソースコードが公開
私個人のRubyの感想はといえば、Sinatraをちょろっと組んだことがある程度なのですが、微妙に醸し出されるPerlテイストがどうにも好きになれず、どちらかと言えば苦手な言語に分類されるのですが、SassであるとかCoffeeScriptであるとか、開発コストの軽減に積極的かつオープンに取り組むコミュニティの雰囲気には羨望を感じています。
Rails使ってみると印象変わるんですかね。
meteor / meteor
URL: http://github.com/meteor/meteor
リアルタイムWebアプリケーションを実現するためのJavaScriptベースの軽量フレームワークです。
私個人の好みでいえば、フレームワークというものは巨大すぎると開発の際にソースコードの海を泳がねばならなくなるため、極力簡単シンプルな方が好みです。
このプロジェクトは開発環境を簡単に作成できますし、サンプルコードも準備されていて、さらにそれを実行するためのクラウド環境までも準備されているというなんともまぁ至り尽くせりなプロジェクトでして、そのあたりに気の回る素敵な開発者がどのようにプロジェクトを発展させていくのかとても興味深いです。
ドキュメントの指示にしたがってコマンドを叩いていったところ、私のためのサンプルサイトが1分程度で公開Webサーバ上に構築されてしまいました。
http://amazedkoumei.meteor.com/
ドキュメントはこちら→ http://meteor.com/examples/leaderboard
このサイトのソースコードは私のローカルにありますのでちょろっと直してデプロイすることで独自アプリケーションを作れてしまうんですね。
公式のiPhoneアプリもリリースされてる
GitHub Issues
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
ウォッチ用というよりもコミュニティに参加してる人向けの作りになってますが、とりあえずホーム画面に置いてみてます。さらばSparrow。
最後に
ちょろっとChrome Extension作ってるのでしばらく自分で使ってみて他人様に迷惑かけなさそうな代物になったくらいにGitHubにあげてみようかと思ってます。
こ、今度はやるやる詐欺じゃないんだからねっ!!!!
2012/05/05 追記:
作りました。
→ Chrome Extension「My はてブ Search」をChrome Web StoreとGithubに公開しました
2012/05/06 追記:
作りました。
→ Chrome Extension「ato-ichinen」をChrome Web StoreとGithubに公開しました