先日このブログで紹介した、iPhone向け英単語学習サイト『eWords』。
※eWordsの紹介記事はこちら
そのサイトで使用しているGoogle Translate API ( Google翻訳API )の使い方があまりにシンプルだったので紹介することにする。
Google Translate APIはGoogleが提供している翻訳APIだ。
本家のGoogle翻訳は馴染み深い方も多いだろう。
Google Translate APIを使えば、その機能をあなたのアプリケーションに取り込むことができる。
Google Translate APIはGetリクエストのみ受け付ける。
URLは https://www.googleapis.com/language/translate/v2
送るべきパラメータは以下の4つだ。
API KEYはGoogle APIs Consoleの右下「Translate API」の「Activate」ボタンをクリックすることで取得できる。
「source」と「target」に指定する言語コードはGoogle Translate APのドキュメントに下記のような一覧が明示されてるので確認してほしい。(2011/02/17現在)
要するに、「flower」を日本語に訳すには下記のURLを叩けばいい。
YOUR_API_KEYはGoogle APIs Consoleで取得したAPI KEYに書き換える必要がある。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=YOUR_API_KEY&q=flowers&source=en&target=ja
返ってくるレスポンスは下記のようなJSONだ。(2011/02/17現在)
iPhone向け英単語学習サイト『eWords』は、Google App Engine をホストにしているため、Pythonで実装したが、oogle Translate APはどの言語を使おうと簡単に使いこなせる仕様になっているのがお分かり頂けるだろう。
現在、Google Translate APIはv1とv2があり、それぞれステータスが Graduate、Labとなっている。
v1は安定して使えるが今後の発展は期待できない。
v2は突然の仕様変更が発生する可能性があるが、発展が期待できるということだ。
これからGoogle Translate APIをあなたのアプリケーションに
組み込むつもりならぜひv2をお勧めしたい。
本家のGoogle翻訳にはすでに発声機能が実装されており、対応言語数や翻訳精度など、日々向上している。(らしい)
また、先日リリースされたiPhoneアプリ『Google Translate - Googleも、多くのブログで取り上げられてかなりの好評なようだ。
Googleが今後、翻訳機能の充実や、その機能のモバイルへの展開に注力していくのであれば
Google Translate APIはものすごい速度で進化していくことになる。
そして、その新たに追加されていく機能は、あなたのアプリケーション上で動くことになるのだ。
※eWordsの紹介記事はこちら
そのサイトで使用しているGoogle Translate API ( Google翻訳API )の使い方があまりにシンプルだったので紹介することにする。
Google Translate APIはGoogleが提供している翻訳APIだ。
本家のGoogle翻訳は馴染み深い方も多いだろう。
Google Translate APIを使えば、その機能をあなたのアプリケーションに取り込むことができる。
Google Translate APIはGetリクエストのみ受け付ける。
URLは https://www.googleapis.com/language/translate/v2
送るべきパラメータは以下の4つだ。
パラメータ名 | 意味 |
---|---|
key | あなたのAPI KEY |
q | 翻訳したい文章 |
source | 翻訳前の言語の言語コード |
target | 翻訳後の言語の現コード |
API KEYはGoogle APIs Consoleの右下「Translate API」の「Activate」ボタンをクリックすることで取得できる。
「source」と「target」に指定する言語コードはGoogle Translate APのドキュメントに下記のような一覧が明示されてるので確認してほしい。(2011/02/17現在)
言語 | 言語コード |
---|---|
Afrikaans | af |
Albanian | sq |
Arabic | ar |
Belarusian | be |
Bulgarian | bg |
Catalan | ca |
Chinese Simplified | zh-CN |
Chinese Traditional | zh-TW |
Croatian | hr |
Czech | cs |
Danish | da |
Dutch | nl |
English | en |
Estonian | et |
Filipino | tl |
Finnish | fi |
French | fr |
Galician | gl |
German | de |
Greek | el |
Haitian Creole | ht |
Hebrew | iw |
Hindi | hi |
Hungarian | hu |
Icelandic | is |
Indonesian | id |
Irish | ga |
Italian | it |
Japanese | ja |
Latvian | lv |
Lithuanian | lt |
Macedonian | mk |
Malay | ms |
Maltese | mt |
Norwegian | no |
Persian | fa |
Polish | pl |
Portuguese | pt |
Romanian | ro |
Russian | ru |
Serbian | sr |
Slovak | sk |
Slovenian | sl |
Spanish | es |
Swahili | sw |
Swedish | sv |
Thai | th |
Turkish | tr |
Ukrainian | uk |
Vietnamese | vi |
Welsh | cy |
Yiddish | yi |
要するに、「flower」を日本語に訳すには下記のURLを叩けばいい。
YOUR_API_KEYはGoogle APIs Consoleで取得したAPI KEYに書き換える必要がある。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=YOUR_API_KEY&q=flowers&source=en&target=ja
返ってくるレスポンスは下記のようなJSONだ。(2011/02/17現在)
{
"data": {
"translations": [
{
"translatedText": "花"
}
]
}
}
iPhone向け英単語学習サイト『eWords』は、Google App Engine をホストにしているため、Pythonで実装したが、oogle Translate APはどの言語を使おうと簡単に使いこなせる仕様になっているのがお分かり頂けるだろう。
現在、Google Translate APIはv1とv2があり、それぞれステータスが Graduate、Labとなっている。
v1は安定して使えるが今後の発展は期待できない。
v2は突然の仕様変更が発生する可能性があるが、発展が期待できるということだ。
これからGoogle Translate APIをあなたのアプリケーションに
組み込むつもりならぜひv2をお勧めしたい。
本家のGoogle翻訳にはすでに発声機能が実装されており、対応言語数や翻訳精度など、日々向上している。(らしい)
また、先日リリースされたiPhoneアプリ『Google Translate - Googleも、多くのブログで取り上げられてかなりの好評なようだ。
Googleが今後、翻訳機能の充実や、その機能のモバイルへの展開に注力していくのであれば
Google Translate APIはものすごい速度で進化していくことになる。
そして、その新たに追加されていく機能は、あなたのアプリケーション上で動くことになるのだ。